踏み台昇降でダイエット(FAQ 2/3)


Q.踏み台昇降って、筋肉ムキムキにならない?
A.なりません。
筋肉には大きく分けて「白筋」と「赤筋」の2種類があります。 たとえば「白筋」は、バーベルなどの重い器具を少回数使う ことで鍛えられる筋肉で、力こぶの様に太くなります。 しかし、「踏み台昇降」で主に鍛えられる「赤筋」は、1〜2kgの比較的軽い器具で多回数続けることにより鍛えられる筋肉で、「白筋」のように太くはなりにくい筋肉です。例えば、陸上競技の短距離選手の足は「白筋」を鍛えているため ゴツゴツと太く、マラソン選手は「赤筋」を鍛えているためスラリと した足になります。

Q.でも、なんか確実に足が太くなっちゃったんですが・・・
A.考えられるのは

1:台が高い(5cmから10cm程度にしてみる)

2:昇降の前と後のマッサージやストレッチを怠った(老廃物がたまったままになってしまう)

3:足の運びが雑だ(こちらの「どうせやるなら綺麗にやせたい」を参考にしてください)

などです。ほとんどの場合が2だと思います。足を触ってみて固いですか?力を入れてみると固いが、力を抜くとやわらかいのは筋肉です。
また、力を入れてもぬいても固いのは老廃物がたまっている証拠。リンパにそってマッサージをし、老廃物が流れるよう、促してください。
「痛い」と感じるのなら力の入れすぎ。「キモチイイ」くらいの力で。
よく、「ふくらはぎに凄い筋肉がついちゃった・・・」というようなカキコミがありますが、ほとんどの場合、老廃物でパンパンになってるだけだと思います。2、3日昇降をせずにストレッチとマッサージだけをして、ふくらはぎを休めてみると、パンパン具合が収まっているはずです。

また、3を補足すると、例えばO脚やX脚、太ももが太い、ふくらはぎが太い、などの足の悩みは、そもそも普段の歩き方が「そこに肉がつくような歩き方」であったり、「足が歪むような歩き方」であることが多く、昇降でも普段を同じようにやっていれば、足の形が汚くなってもおかしくありません。
これは綺麗に歩くことを意識することで、いつのまにか直ることが望めます。昇降は大腰筋を鍛えることで、O脚が治ると謳っています。意識しながら大腰筋を鍛えれば、より綺麗な足への近道だと思いませんか?

また、踏み台昇降をしていてなかなか足のサイズが減らない、と思う人もいるかもしれませんが、メジャーで計るのではなく、目で見ても何も変化がありませんか?同じ太もも50cmでも、鍛えられた足はメリハリがあり腿の内側や後ろ側が引き締まっているはず。怠けている足はぼよーんと広がっています。メジャーに数値が現れなくても、中身は進化してるのかもしれませんよ。


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